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【鋼の錬金術師】ホムンクルス「正体と種類とお父様」の3つの事実

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【鋼の錬金術師】ホムンクルス「正体と種類とお父様」の3つの事実

ホムンクルスはもともと人間の血液から錬成された人造人間で、人間をはるかに超える欲と力を備えています。

なぜ、ホムンクルスは欲の権化として生まれ、彼らを配下に置く「お父様」に従うのでしょうか?

ここでは、【鋼の錬金術師】ホムンクルス「正体と種類とお父様」の3つの事実についてご紹介していきます。

 

1.鋼の錬金術師で最後まで謎に包まれていた「ホムンクルスの正体」に関する2視点

【鋼の錬金術師】ホムンクルス「正体と種類とお父様」の3つの事実

ホムンクルスは錬金術師により偶然の産物として生まれました。

それでは、鋼の錬金術師で最後まで謎に包まれていた「ホムンクルスの正体」に関する2視点についてご紹介していきます。

 

①ホーエンハイムの力から偶然生み出された人造人間がホムンクルスの正体

【鋼の錬金術師】ホムンクルス「正体と種類とお父様」の3つの事実

ホムンクルスとは「人造人間」を意味し、エドとアルの父であるヴァン・ホーエンハイムの血液から偶然の産物として生まれた存在です。

「人工的に作り出された生き物」の域を超え、人知を超えた知識を持つだけでは飽き足らず、この世の全ての真理を手に入れ神そのものになることを願う欲の化身でもあります。

自らの分身として、7体の配下ホムンクルスを作り出し「駒」として利用していますが、彼らの間に親子のような愛情は存在しません。

 

②クセルクセスの錬金術師が生み出したホムンクルスが真理を渇望する背景

【鋼の錬金術師】ホムンクルス「正体と種類とお父様」の3つの事実

かつて、クセルクセスの錬金術師がヴァン・ホーエンハイムの血液から偶然生み出したのがホムンクルスと呼ばれる人造人間です。

偶然の産物であったため、フラスコの中に存在する小さな黒いガスを実態とするのみでしたが、実は生まれた瞬間から莫大な知識を備えていました。

当時、ホーエンハイムは奴隷の身分でしたが、血を分けたホムンクルスから読み書き等を教わったり、フラスコに入ったホムンクルスを外の世界に連れ出したりと、互いに与え合う存在だったと言えます。

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当初は平穏な関係の2人でしたが、飽くなき探求心と欲を備えたホムンクルスは、徐々に「より自由に動ける体と人知を超えた錬成の力」を手に入れようと考えるようになります。

自分の目的を成すためにホムンクルスが採った策は、

クセルクセスの国民を全て「賢者の石」と呼ばれる素材に錬成し、自分自身に取り込むこと

…でした。賢者の石があれば能力は増幅され、より強大な存在になれると考えたのです。

ガスの塊だったホムンクルスはこの時、血液情報からホーエンハイムと同じ体を錬成して、本体を宿す入れ物としました。

ホーエンハイムとホムンクルスが瓜二つなのには、こういう背景があったからです。

体を手に入れ自由となったホムンクルスが次に欲したのは、

この世の全ての真理を手に入れ理解し神と同様の存在となること

…でした。そのためには前回よりもさらに強力な材料と術が揃わなければなりません。

己の目的を果たすためには、アメストリス全土を錬成陣とし、5人の錬金術師を人柱とする必要がありました。

7体の配下ホムンクルスを使って錬金術師を捕らえようとしていた背景には、ホムンクルスの野望が存在していたのです。

 

2.鋼の錬金術師でホムンクルスが生み出した「7種類の欲の化身」に関する1解説

【鋼の錬金術師】ホムンクルス「正体と種類とお父様」の3つの事実

ホムンクルスは、配下に7体の分身を従えています。

いったい、鋼の錬金術師でホムンクルスが生み出した「7種類の欲の化身」に関する1解説とは、どういったものなのでしょうか?

 

①ホムンクルスが生み出した7体の配下は「7つの大罪」に由来する欲の化身

【鋼の錬金術師】ホムンクルス「正体と種類とお父様」の3つの事実

ホムンクルスは自らの魂を分け、7つの大罪を特徴とする分身を作り出しました。

プライド(傲慢)

ホムンクルス本体が初めて造った配下で、幼いセリム・ブラッドレイを「入れ物」としている。冷酷で非情な性質を持つ。

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本体である影を操り武器化するが、影ができない強烈な光の中や暗闇では力を失う。

ラスト(色欲)

2番目に造られた配下で、黒髪の美女の姿をしている。常に冷静で非情な性質を持つが、本来能力の色欲は物語内ではほぼ見られない。

指先を鋭利な刃物として自在に変化させ操ることができる。

グリード(強欲)

3番目に造られた配下で、普段は青年の姿をしている。この世の全ては自分のものであると考え、所有物を手に入れることを邪魔されたり傷つけられたりすることを嫌う。

シン国のリンの肉体に、リンの意識と共存している状態で存在している。

体内の炭素を操作しダイヤモンド並みに身体を硬化させて戦うことができる。

エンヴィー(嫉妬)

4番目に造られた配下で、中性的な姿をしている。残忍かつ陰湿で、自分以外の相手を軽蔑するが、自分が見下されると激昂する。

外見を自在に変えられる変身能力を持ち、人間を惑わすことに優れている。

スロウス(怠惰)

5番目に造られた配下で、とても大柄な体を持つ。「めんどくせえ」が口癖で動きは緩慢、すぐ思考停止し休みたがる。

残像も追えない超高速な動きを得意とし、想像を絶する破壊力を持つが、自分でもコントロール不能なため命中率は低い。

グラトニー(暴食)

6番目に造られた配下で、まるまると太った巨体を持つ。常に空腹で「食べてもいい?」が口癖になっている。

人間から物質まで何でも食らい、食らったものは「真理」のような闇の空間に吸い込まれ、出てくることができない。

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ラース(憤怒)

7番目に造られた配下で、ブラッドレイ大総統を仮の姿としている。体に賢者の石を注入して人工的に生成されたホムンクルスである。

圧倒的な動体視力を持ち、剣の動きや銃弾の動線まで見切ることができる。

フラスコからホムンクルス化した「本体」は、これら7体の配下を利用して国家錬成陣を作り上げていきます。

 

3.鋼の錬金術師でホムンクルスの「お父様」が最期に理解した真実に関する1考察

【鋼の錬金術師】ホムンクルス「正体と種類とお父様」の3つの事実

作中で「お父様」と呼ばれているのが、7体の分身を生み出した大元のホムンクルスです。

それでは、鋼の錬金術師でホムンクルスの「お父様」が最期に理解した真実に関する1考察についてご紹介していきます。

 

①「お父様」が欲していた全知全能は元から存在せず幻影を追い求めていただけだと真理に指摘された

【鋼の錬金術師】ホムンクルス「正体と種類とお父様」の3つの事実

ホムンクルスが、生成した7体の配下達から「お父様」と呼ばれているのは、父親としてではなく「血を分けた首領」だからです。

お父様と呼ばれても、配下の分身に対する愛情は存在せず、敵味方を問わず自分に対するメリット・デメリットだけで相手の価値を判断します。

お父様の最終目的は「真理」を手にして神と同等の存在になることでしたが、錬金術師達との激しい戦いの末、逆に「真理」の闇に取り込まれてしまうことになります。

その際、

自分を信じることなく、力により「神なる存在」を強引に手に入れようとしていた

と「真理」に指摘されました。

「真理」は常に、その者の心に潜む本音や願望など「無意識の欲」を突き付けてくるため、真理の壁の前に立つと、自分でも意識してこなかった「行き過ぎた欲」と向き合わざるを得ません。

自分がいくら正しいと思っていても、その欲を強引に叶えようとする自分の姿を指摘されれば、誰でも激しく動揺し己を保てなくなってしまうものです。

「お父様」も、自らに与えられた知識や能力で満足できなかったどころか、さらに全知全能を欲し、欲の化身として方策を問わず力任せに欲しいものを手に入れようとしていました。

すでに十分以上の力が備わっているにも関わらず、それを直視せず、自分に見合わない更なる能力を欲したことを「真理」に指摘された時、「お父様」は、自分が行ってきたこれまでの全てが無意味に返ると知り、絶望と共に「真理」に取り込まれてしまうのです。

 

4.まとめ

【鋼の錬金術師】ホムンクルス「正体と種類とお父様」の3つの事実

は強力なエネルギーを生み出す原動力であると同時に、

「現状では満足できずもっと多くが欲しい」

…という身の丈に合わない願望そのものでもあります。

絶対者を目指した「お父様」も、絶対者などあり得ず全知全能も存在しないのに、それをただ追い求めていただけという事実に驚愕しました。

人間も欲を本能として生きていますが、ホムンクルスの生き様は決して他人事には思えないリアルさがあります。

 

引き続き、「アニメ都市伝説」をご紹介していきます↓



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