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【鋼の錬金術師】ラストの正体「色欲の能力」と「最期」3つの推察

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【鋼の錬金術師】ラストの正体「色欲の能力」と「最期」3つの推察

7体の配下ホムンクルスの中で、ラストは唯一の女性であり、色欲の能力を使って人間を翻弄していきます。

なぜ、ラストは色欲を活かしきれず倒されてしまったのでしょうか?

ここでは、鋼の錬金術師 ラストの正体「色欲の能力」と「最期」3つの推察についてご紹介していきます。

 

1.鋼の錬金術師の「ラストの正体」と「色欲の本質」に関する2視点

【鋼の錬金術師】ラストの正体「色欲の能力」と「最期」3つの推察

美しい女性の姿を持つラストは、人間を堕落させると言われる色欲という本能の権化です。

それでは、鋼の錬金術師の「ラストの正体」と「色欲の本質」に関する2視点についてご紹介していきます。

 

①ラストは指先を鋭利な刃物に変える冷静沈着な2番目のホムンクルス

【鋼の錬金術師】ラストの正体「色欲の能力」と「最期」3つの推察

ラストは長い黒髪を持つ美女の姿を持ち、攻撃の時は、指先を長く鋭利な刃物に変化させ相手に突き刺します。

「ラスト」という本能は、カトリック教会ではアスモデウスという悪魔が象徴する堕落の欲望とされています。

アスモデウスは槍を持ち火炎攻撃を行う悪魔ですが、その攻撃性を考えると、ラストがホムンクルスの「矛」と呼ばれるのにも納得がいきます。

ラストの「鋭利な指先」はまさにアスモデウスの持つ「槍」に相当するのです。

 

②ラストの「色欲」は性欲から物欲まで人間の本能的な欲求を指している

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「色欲」は基本的に性欲を意味していますが、仏教では「物欲」のことも指しています。

仏教における色欲は、人の五感を刺激する欲望だけでなく、色や形を持つもの全てに対して執着することを意味しており、さらに財欲や名誉欲なども含まれています。

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つまり、人間として生きている限り無縁でいられない様々な欲求は、ほぼ色欲に該当すると考えられるのです。

物語内でのラストの色欲について振り返ってみると、色欲を利用した2つの場面が挙げられます。

ラストは「ソラリス」という偽名でハボックに近づき、ハニートラップを仕掛けて軍内部から崩す作戦を取っていた。しかし、ハボックは一線を超えることはなく、ラストの色仕掛けは失敗に終わった。

第10巻でマスタングとの対決を前に、自ら胸を切り開き、仕込まれた賢者の石をわざわざ見せて「自分は五感を持ち愛情も感じ人間と変わらない」と言った。人間が互いを助け合おうと執着する点を利用し、自分に対する攻撃に迷いを生じさせようとしたが失敗に終わった。

ハボックもマスタング大佐も、途中までは欲に翻弄されるのですが、断固たる信念が強力なブレーキになり、本能に打ち克っています。

 

2.鋼の錬金術師におけるラストの「指先を刃物に変える能力」1つの整理

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ラストは、突然長く伸びる槍のような指先を武器としています。

いったい、鋼の錬金術師におけるラストの「指先を刃物に変える能力」1つの整理とはどういったものなのでしょうか?

 

①長く伸びる指先は人間の弱点を直接刺す鋭利な武器である

【鋼の錬金術師】ラストの正体「色欲の能力」と「最期」3つの推察

ラストは、自分の指先を刃物化して長く伸ばし、相手を刺すという攻撃能力を持っています。

狂いなく相手の胸や喉元などを突き差し、致命傷を与える正確さ「矛」の呼び名に相応しいと言えます。

【人間が持つ欲望】

失敗を繰り返しながら成長していくための、生き物として欠かせない本能。
性欲も愛情も食欲も物欲も全て、それを手に入れるために人間は努力し思考し行動する。
欲望は人間の原動力だが、同時に最大の弱点にもなる。

ラストがピンポイントで相手を突き刺す様子は、「欲に飲まれた人間がさらけ出す弱さ」をえぐり出そうとしているようにも見えます。

ところが、冷静沈着なはずのラストは、賢者の石による再生能力に限界があることをマスタングにばらしてしまう詰めの甘さがありました。

  • 人間よりも自分の方が上である
  • 少しくらい秘密を知られても殺せばいい

そんな油断が隙となり、最後にはマスタング大佐にとどめを刺されてしまうのです。

欲にまみれた人物は、特定のものに執着している間、他のことに対して油断する傾向があります。

ラストが持つ余裕は油断に転じる危険性を常に含んでいたため、最後には自分自身の「色欲」が仇となって倒された格好になりました。

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3.鋼の錬金術師で「ラストが迎えた最期」に見られた1つの弱点

【鋼の錬金術師】ラストの正体「色欲の能力」と「最期」3つの推察

ラストが倒される際、強気なホムンクルスとは思えない感傷的な言葉を口にしました。

いったい、鋼の錬金術師で「ラストが迎えた最期」に見られた1つの弱点とは、どういったものなのでしょうか?

 

①ラストが最期に見せた弱点は人間と同じものだった

【鋼の錬金術師】ラストの正体「色欲の能力」と「最期」3つの推察

第10巻で、マスタング大佐に追いつめられ猛攻を受けたラストは、賢者の石の再生能力を使い果たし、観念して自ら最期を受け入れました。

ラストは色欲の権化ですから、人間が持つ色欲を誰よりも理解しています。

色欲は、相手に対する興味、愛情、憐みなど様々な感情が絡み合って生まれるものです。

つまり、ラストの弱点もまた、人間に対する興味、愛情、憐みなどの感情にあったのです。

ラスト以外のホムンクルスは、愛情や憐みなどの感情とは無縁であるため、ラストは仲間内でも心理的に孤立を感じていた可能性があります。

自分は色欲を知りながら、それを持たないお父様や仲間と感情を共有できなかったことに、哀しさ虚しさを抱いていたとも考えられるのです。

第2巻では「人間は愚かで悲しい生き物」だと言っていますが、自分に対する哀しさを込めたセリフだったと理解することができます。

 

4.まとめ

【鋼の錬金術師】ラストの正体「色欲の能力」と「最期」3つの推察

色欲は、最も人間らしい本能の一つで、他者と関わり合いながら生きる上で欠かせない感覚でもあります。

マスタング大佐に追いつめられ最期を確信した時、ラストは大佐の目を見て、

「迷いのない真っ直ぐな目、好きよ」

と言いました。

本能に翻弄されつつ、理性により本能をコントロールし、堅固な意志の力で事を成し遂げようとする人間の姿に、ラストは憧れと羨ましさを感じていたのです。

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